7期研究テーマ(トップ)

研究課題01

小売ビジネスのS字カーブ理論と未来店舗

S字カーブ理論に基づく小売ビジネスの盛衰と未来店舗について検討します。

  • 小売ビジネス(SM,ドラッグ,ネット通販、オムニチャネルなどの成長性についてロイヤルティ(お財布シェアなど)の視点から検討します。
  • 海外を含む主要小売業のDX戦略についてケーススタディを行います。
  • AI(人口知能)やMetaverseの活用による未来店舗の可能性について検討します。
研究課題02

ショッパーの買物体験価値の向上

  • オンラインおよびオフラインの購買行動について、ニューロサイエンス(脳波計測)と、購買行動観察(ビデオ観察)とデプスインタビューによって、「思わず買ってしまう購買動機」や「感動的顧客体験」について調査研究を行い、買い物客の買物体験価値を高める施策について検証します。
  • 行動経済学、心理学、大脳生理学などの知見を活用します。
研究課題03

ID-POSデータによるパーソナライズド・マーケティングの仮説作成

  • ID-POSデータから買い物客の習慣を知り提案する。
  • 買い物順序データから、商品間の関係性について検証します。
  • 個客の購買前・購買・購買後のカスタマージャーニーの把握による新規顧客の獲得と継続購入について検討します。
    (SNSデータとID-POSを結合したコネクテッド・カスタマーのデータから、デジタル広告や店頭の刺激等のタッチポイントにおける効果を明らかにすることで、パーソナライズド・マーケティングの示唆を得ます)。
研究課題04

Z世代の購買行動とマーケティング・コミュニケーション

1995年~2011年生まれのZ世代は「デジタルネイティブ」であり、X世代、Y世代、BB世代とは価値観や消費が異なります。例えば、SDG’sなど「コト消費」に強い関心を示すと言われています.次の消費の主役となるZ世代のデジタル接点や小売業態の利用状況を理解しながらZ世代との新しいコミュニケーション戦略を立案するための調査・研究を実施します。