4期研究テーマ

研究課題01

流通におけるデジタライゼーションの構築とAI活用戦略

・無人店舗の開発(コストがかからない店舗開発)
・キャッシュレス化の促進とビッグ・データの活用
・ダイナミックプライシング、ニューロプライシング
・レコメンデーション・システム
・カメラによるショッパーの画像認識と購買行動測定
・自動発注と需要予測
・ニューロマーケティングの導入

研究課題02

購買にいたるまでのカスタマー・ジャーニーの実証研究

小売業のキャッシュレス化などデジタライゼーションが進展することによってSNS データと ID-POS データが結合する時代。ショッパーの情報探索・来店行動・購買行動・購買後行動のデータが結合し、カスタマー・ジャーニーが明確になり、ショッパーとブランドの接点が明らかになる。さらに、ショッパーの情報探索、店頭やネットでの立寄り・検討・購買、購買後の情報のシェアと拡散のジャーニーが明らかになる。また、タッチポイントにおける(ネット)広告の効果や送客効果について検討する。

研究課題03

ショッパーの意識および無意識の購買:衝動購買が発生するメカニズム研究

購買は、合理的意思決定よりも情緒的意思決定によりなされる。その典型的な購買が衝動購買である。この「思わず買ってしまう」衝動購買のメカニズムについて実証研究を行う。

研究課題04

生活習慣病をもつショッパーの購買行動の把握

生活習慣病(例えば、高血圧4,300万人、糖尿病有病者1,000万人など)の消費者の購買行動の把握と販売戦略について検討する。